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ファッション、グルメ、エンターティメントと世界の最新情報が集まる若者の街、アックジョン洞。 韓国の最先端をいくこの街にアメリカ発のレストランが誕生し話題を集めています。レストランの屋号は「フーターズ」。英語で「ふくろう」 という意味ですが、同時に『大きな胸』という隠語でもあります。

体にぴったりとはりついたタンクトップにホットパンツのウエイトレス、露出度満点のユニフォームがトレードマークのこのレストランは現在、
アメリカを中心に世界20ヶ国500店舗を構え、アメリカ全土だけでも年間9億ドルを売り上げる外食チェーン店です。アジアでは、
シンガポール、中国、台湾に続いてソウルにオープンすることとなりました。
注文を受けるのはいずれも20代前半の若い女性たち、アメリカの本社からやって来たトレーナーのもとレッスンを受けています。
「フーターズガール」と呼ばれるウェイトレスは21人。オープニングスタッフを募集したところ600人が応募、
競争率30倍のオーディションを勝ち抜き選ばれました。
1月18日、オープン2日前。スタッフのお披露目もかねたプレオープンイベントが開かれました。招待客を相手に初めてのサービング、
2週間にわたる研修の成果が問われます。身振り手振りを添え、愛嬌たっぷりにオーダーを取ります。初対面とは思えぬ、
まるで友達のような雰囲気であっという間にお客さんを独特の世界へ引き込みます。注文を受けた料理を運ぶだけでなく、
お客様を退屈させないよう頻繁に話しかけるのもフーターズガールの大切な仕事です。テーブルの脇に立ち、かいがいしくお客様の世話をします。
フーターズガールの接客はマニュアルがあってないようなもの、「明るく」「元気に」「セクシーに」
という店のコンセプトにあっていれば後は自由、どんな方法でお客様にアプローチするかは本人の力量次第なのです。
儒教の教えが人々の生活に色濃く残る韓国では女性に対する保守的な考え方は日本の比ではありません。
しかし好奇に満ちた世間の噂をものともしないフーターズガールズたちの底抜けの明るさと、お客様を喜ばせようとひたむきに演じる姿には、
時代を変えていくエネルギーが漲っているように感じます。生ビールが1杯3000ウォン、日本円で380円程度。
韓国のビアホールと変わらない価格設定で勝負に出ます。物議をかもす「セクシーレストラン」
はいったい韓国の人たちにどのように受け止められていくのでしょうか。

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